じゃれ合う気持ちでふざけたものから、
自分の非を認められなかったものまでたくさんあります。
でも、成長するにつれて自分に対しては、
それを学んでからもしばらくは、
自分に対して正直に過ごすことと
わがままを混同してしまっていた
心安らぐ時間はなかなか得られませんでした。
わがままでは、
調和が取れなくなるからです。
ただ、調和を取ろうとするあまり、
自分を抑えて、
嘘であると感じています。
それも心は安らぎません。
空間と調和の取れた
安らいだ気持ちでいることを経験しているので、
わがままではダメで、
周りに合わそうとすれば、
ぎこちない感覚になる。
兎角この世は難しい、
ということになってしまいます。
そんな時は素直になって見てみましょう。
僕が自分を手放してみて感じたことの一つに、
今の自分から見える世界には嘘が無いという明確な感覚があります。
嘘というものを、
ついてしまっている人にとって、
その場面でその人が、
嘘ではない選択肢を選ぶことは、
無いんです。
意識していても、していなくても、
それに気づかなくては
ごまかそうとする心を、
ごまかしていることに気づいていないことさえあり
嘘というものは、
その場面で、その空間にあるものごとを
あるがままを見ずに、
自分の思い込みや、恐れや、不安、妄想などを、
意識しているかいないか関係なく、
その空間にそぐわない不自然な出来事になってしまうのです。
その不自然さがあるので、心は安らぎません。
僕等にある感覚というものは、
その空間に何かしら不自然なものごとがある時は
居心地の悪さを感
その居心地の悪さから、
何かしら対処したくなりますが、
リラックスしてそのまま放っておくのが一番です。
不自然なものは、
何もしなければ
自然に無くなっていきます。
本当のことでなければ、
無くなっていくのです。
素直に見れば、
それはすぐ分かります。
この世界にある何が嘘で、
何が本当かに気を使うよりも、
今ここで心落ち着けて素直になることで、
こんなことを言いつつも、
何か間違えた時、
恥ずかしくて、
もっともっと素直になれるということですね。
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