2015年5月9日土曜日

内側と外側

確かに、気づくということは、

自分の内側で起こります。


自分以外の人が分かっても、

自分に分からないことは、

「あ!そうか!」とはなりません。


でも自分の内側で起こることが、

外側に反映されているだけなので、

内側と外側という分け方は、

本当は出来ません。


気づくということは、

そのままを受け入れている自分に気づくだけで、

今あるままのものと違う何かを理解することではありません。


そのままを受け入れることで、

変化したり、させたりする必要が無くなるから、

気持ちが楽になるんです。


なので、

分かったから、

あんな風になったり、

こんな感じに変化したりすると思ってしまっているような時は、

言葉で、自分に納得させようとしている場合があると思います。


気づきが本当に腑に落ちたとき、

空間が安堵感で満たされます。


空間が自分の内側を反映しているからです。


分かった!と思っているにもかかわらず、

なぜか安堵感が無い時は、

納得させようとしてしまっているかもしれません。


それは結局自分に嘘をつこうとしてしまうことになるため、

気づきには成り得ないんです。


納得出来ない事は、

納得出来ないままにしておく、

それに感情がくっついたりするのはまた別の出来事で、


分からないことは、

分からないままでいいんです。


そのままリラックスしていればいいんです。


「あぁ~、分からないことってあるよなぁ」でいいんです。


それでいいんだぁ、

という安堵感で内側も外側も満たされます。


内も外も無くなっていきます。


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