不安がなく幸せに暮らせるんだろう?
そんな時、
っていうのは、ちょっと違うと思います。
この世界にはいろんな個性があって、
そして今ここで、
幸せと感じているかどうかは、
完全に自分に託された感覚で、
他の人はどうすることもできません。
目に映らない感覚に対して、
他の人の言う具体的なやり方は、
あまり役に立たないと思います。
僕はここに具体的なやり方より、
僕の心がどう動いたか、
という事をメインに書いています。
僕が具体的に何をしていて
感じた事なのかは書いていません。
僕にまつわる身の上話しを書く事で、
読む方達に納得出来るストーリーとして
「ふ~ん、そうだったのかぁ。」
になってしまうと、
その具体的なやり方が、
幸せになる方法みたいに思われると違うからです。
いくらやり方を真似しても、
自分で気づかなければ
心は求めることを辞めないでしょう。
でも決して求めることを我慢したり、
無視したりするのではなくて、
ただ消えて無くなるまでそのままにしておくんです。
幸せを感じる心っていうのは、
頭で理解出来るものでは無いことを認めて、
今、まさに今この瞬間を理解しようとする無駄な行為を辞めるんです。
そうするとちょっとづつ悩みや不安が消えて
自分が思っていたのとは違った形で、ほわっとした幸せな空間が
辺りを包んでいる事に気づきます。
今ここで、全ての思い込みや思考が作り出すものよりも、
もっと純粋に今この全てを受け入れるんです。
そこでは個性が本当に自由に動きまわっています。
本当の自由の共有は、無秩序になることではありません。
なぜなら、
全て受け入れると、
他を排除してまで
自分がそこに存在する理由なんて
無いからです。
例えば怒りが起こるとしても、
それは素直な感情の動きなので、
怒り自体も
ものごとが急に展開する場面に、
怒るという感情が必要で
そのようになる事が多いと思います。
その他の感情や、思考なんかもそうなんですが、
その場面に必要な形で、起こるべくして起こり、
自然に無くなっていきます。
ただそこにいて、
それを完全に味わえる経験の尊さに
気づいている事
幸せなんだなぁって思います。
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