本当に多くのことを考えます。
今でこそ、
考えることと自分の本質との関係が分かるようになったことで、
ありのままでいることが出来るようになりましたが、
以前は、
心地よい時はいいんですが、
そうではない時、
考えたくないことを考えないようにするために、
考えること自体が大きなエネルギーなので、
つまらないことで不安になったり、
そうならないように心がけて、
日々を幸せに過ごそうと思っていたのに、
僕は前までずっと、
よく考えて意思決定しそれを行動に移すことが
とてもいい事だと固く信じていました。
でも、最近分かったことは、
いくらよく考えても、
その考えるという行為は、
その場その場での脳の反射運動であって、
考えて意思決定したかのように感じているけれど、
考えていることは、
そこに考え続けるエネルギーを注ぐことで維持されているだけ、
あぁしようこうしようと考えても、
それは考えの中での出来事で
現実はまた別のものなんです。
ものごとに対して二次的である思考に身体が反応してしまう分、
考えて行動することが
現実に則していない結果になるのが多くなる
当然のことだったんです。
思ったとおりになるように考えて行動するよりも、
考えて上手くいったことがあるように感じているのは、
言葉で認識できている部分
考えたことを結びつけて記憶しているだけです。
身体の反応が良くなるように練習すれば上手くなるのは、
そして考えたことよりも、
感じていることを記憶しているのです。
今までずっと当然と考えていたことを、
完全なバランスでそ
その完璧なまま変化していく
今の瞬間に心開いてみれば、
本当に感動的な現実が
とても色鮮やかなことに気づきます。
言葉を当てはめてあれこれ考えるのを辞めて、
それだけで幸せを感じなくなっているということは、
そうやって見えなくなっている素晴らしさが今この瞬間には溢れて
どんな状態であっても、
自然の流れに乗ってしまえばいいんです。
流れに乗っていないように思っているとしても、
ずっと一緒に自然に流れています。
どう思っていても、
独立して存在しているものはありません
いかに小さなものごとだけを見て
あぁでもないこうでもないと考え
本当に笑ってしまいます。
思うとおりにしようなんて小さなことに気を使う必要はありません
もうすでにこれ以上ない幸せを生きているんです。