この大地に暮らす僕は、
目に映るものも、
映らないものも含め、
すべての生きているものたちに
支えられて生きています。
そこには人が作った
社会というものがあって、
お互いの幸せのために機能する
システムとして尊重されています。
ところがこのシステムもどこか上手くいかなくて
いろんな所でほころびが出て来ています。
このシステムのほころんだところを探して直そうとしてみても
また別のほころびが次から次へと現れて来て追いつきません。
新しいルールをどんどん作っていかなければ、
約束された幸せな社会は遠のいていってしまうかのようです。
この、どんどん逃げ場が無くなって行くかのような時間の流れかたが
一人一人の心にどのように働いているのでしょうか。
時代がどんな巡りをたどっていくとしても
真のよりどころとなる自分自信に目を向けて見ることになって、
社会も、世界も、この宇宙をも作り出している意識の持ち主が
自分であることがわかるように追い込まれていっています。
この社会も、世界も、宇宙も、
自分がどのように思い、どのように接しているかが
そのままの自分の在り様として映っているということに
気付いていくのです。
そんな中から、
僕は僕自身を含む僕を取り巻く環境、
人だけでなく、動物や植物、
昆虫や菌類に至る全ての命に対して、
そして目に映らないものごとに対しても、
和を尊ぶ誓いを立てました。
指針とするものは
真のよりどころ、僕の心です。
一つ一つ決断して、
行動して失敗すればそこから学び、
行動して歓びがあふれてくればそのまま進み、
謙虚にものごとを受け止めて、
お陰様に感謝を持って
まことを持って全てに向かい合えば、
その瞬間に手にしている感覚が
紛れも無く僕が誓いを立てた
宇宙全てからの答えということになるのです。
何とシンプルなことでしょうか。
今まで僕がずっと欲しかったものは
このシンプルな答えだったのです。
これまで様々な
幸せにしてくれそうな『何か』を欲しがってしまっていたのですが、
それらはことごとく自分ではない『何か』でしかありませんでした。
決断して行動して感じる自分自身に
ありのままの世界が展開されるのですから、
目いっぱい自分の愛をこの宇宙に
放っていくことにしたのです。
損とか得とか
別にどうでもいいと思います。
シンプルな方が
心地いい、
ただその思いに
正直になることができたのです。
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