2016年3月8日火曜日

覚悟について

今ここで真っすぐ進むか、

右か左か、

立ち止まるか少し戻ってみるか、

一様に考えて行動するのですが、

覚悟というものがあるのと無いのとでは

その後の人生が変わってくることについて

記していきたいと思います。


覚悟というと

よし!今からやるぞ!

みたいに感じていると思いますが、

そのような覚悟は疲れてしまって、

長続きしません。


覚悟とは

悟りを覚えている状態で、

自分がどの選択をしたのかを

覚えておくことです。


たったそれだけのことなんですが、

これをしながら生きていくとなると、

もう面倒なことと感じてしまいます。


そこに大きな変化の鍵があるわけです。


覚えていたとしても、

うる覚えのことが多いのは

決断するにあたって自分が決め手としたものが

何であったのかを覚えていないからです。


この世に生を受けている

全ての命が見えない未来へ向けて

歩いていくわけですが、

より良い未来を創造していくには、

今この瞬間に自分が何をするかにかかっています。


ただ何となく選択していくことが

ただ何となくよく分からない未来へ繋がっていくのは、

当然のことなのです。


自分が思い描く未来へ近づくには、

今何を選択するのがいいか、

それをハッキリすればするほど、

その道が繋がっていくわけです。


未来というもの自体が

様々な影響下で決定されてくのは仕方のないことですが、

自分の選択がハッキリした状態で

進んできた時間の積み重ねを

ある時振り返ると、


確実にここまで来た自分の足取りが

間違っていないことを確信できるようになります。


例えば僕はビーガンなので、

皮革製品は使用しなくなり、

服を購入する際にも、

メーカーのリサイクルポリエステルの使用率や

そのメーカーの環境的な姿勢を

考慮して選ぶようになっています。


僕が生きているうちに

もっと人と自然が調和した状態になることを望んでいますが、

今の僕にとって時間は関係ありません。


今僕はそのようにして

自分の身の周りにあるものたちを、

地球環境に配慮した選択で

全て整えています。


その連続がこの先も変わることはなく、

方向修正が必要ならば受け入れて

一歩づつ自分の思い描く未来へ向けて歩き始めていて

いつか到達する道の上にいるのです。


そのことが自分ではっきり分かると

例えば若かった頃の多くの過ちも、

この道を選んだ一つの理由として

光を当てることができます。


わざわざここに上げることはしませんが、

お天道様にもう秘密はありません。


ただ何となく決めていた一つ一つのことを、

これはこれ、これはこれ、と決断していく心地よさは、

必ず良い結果をもたらします。


その一つ一つの決断の連続が

覚悟だと感じています。


それでこんな映像作品を作りました。




















さすらうみちに ふくかせの

かかるくもさき はれわたす

さらすあやまち をにかえし

ここにかくこの きわまれり


覚悟をきめて

自分の人生を

自分のものとして生きたいと思います。



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